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決算整理

簿記では
毎日の取引を
仕訳と言う形で記録し

勘定科目ごとに集計(これを転記といいます)
していきます。

期首から期末までの
1年間それを繰り返し

最後に決算書(貸借対照表・損益計算書)を
作成します。

この決算書を作成するにあたり

期末に「決算整理」という作業が
必要になります。

決算整理には
・在庫の処理
・収益と費用の見越・繰延
・減価償却
などがあります。

在庫の処理というのは
期末に売れ残った商品を
仕入から取り除くこと。

収益費用の見越・繰延とは
会計では発生主義という考え方を採用しているため

お金を受け取った分、支払った分を収益・費用に
するのではなく

当期の期間に対応する分を収益・費用に計上するように
調整することをいいます。

減価償却とは
例えば
30万円でパソコンを買った場合

購入時には
器具備品という資産に計上するのですが

パソコンは
時間の経過に従って
だんだん価値が減少していくため

この価値の減少分を
何年間かで費用にしていくことをいいます。


何年で費用にするのかは
資産ごとに法律で決まっています。

この年数のことを
「耐用年数」といいます。

ちなみに
パソコンの耐用年数は通常4年。

なので
30万円のパソコンは
4年間かけて費用にしていくわけです。

減価償却の計算方法には

「定額法=取得価額×定額法償却率」という
毎期同じ額を費用にする方法と

「定率法=期首簿価×定率法償却率」という
最初のうちは多めの金額を費用にしておき
年数を重ねるごとに
少なくする方法があります。

税務上は
どちらか好きな方法を
選んで税務署に届出をするのですが

届出をしない場合は
個人については「定額法」に
法人については「定率法」に
自動的に決まってしまいます。
(これを法定償却方法といいます。)

あと
30万円未満の資産については

いちいち
減価償却するのも煩雑なため

重要性の観点から

一度に費用に計上することが
認められています。

ただし
青色申告法人であり
資本金1億円以下で
バックに資本金1億円超の
大規模法人がいないことが要件です。

まあほとんどの会社は
当てはまりますね。

日々の取引を仕訳して
期末に決算整理をすると
ようやく決算書(貸借対照表・損益計算書)
が作成できます。



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プロフィール

sproutnagoya

Author:sproutnagoya
名古屋市千種区で税理士としてはたらいています。平成22年に社労士事務所も開業しました。
出 身 静岡県浜松市
血液型 O型

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